可能性のど真ん中

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結果もプロセスも大切。でも、キラキラなんてしなくていい。

こんにちは。24カクです。

「キラキラしてる」という言葉はいつから出回るようになったんでしょうか。

ぼくは昔から流行の類から最も遠いところにいるような人間なので、いつからこんな言葉があるのかよく分かりませんが気付けばこの言葉が流通してました。

語感としては分かります。何かの分野で活躍してる、日々が充実して見える、活き活きしている、そんな言葉の現代版なんだということぐらいは分かります。


ただ、

ある有名ブロガーさんが、「今日の私のキラキラを見てください」なんていうご本人写真付きツイートしているのをたまたま見かける機会があり、正直その写真がキラキラしてるようには見えなかったのと(すみません)、「キラキラしていること」がみんなが目指すべき大前提として伝えられているといった行間を読んでしまい、


「そもそも、なんでキラキラしないといけないの?」という違和感だけが残った。


そんなキーワードを追いかけて、「キラキラ」という状態をゴールとしてイメージするのは違うんじゃないかという疑問だけが残った。

結果もプロセスも大切

なぜこんな記事を書こうと思ったかというと、

最近ふと

「結果はもちろん大切。でも、そこに至るプロセスがもっと大切」というありきたりのことを考えさせられる機会があり、

じゃあその大切な「プロセス」とは何かを考えた時に、上手くいかない中で何とか前を向こうとモガキ続けた経験や、ぐちゃぐちゃした言葉にできないようなモヤモヤ感、違和感、葛藤こそが将来から見た自分にとって一番大切なのではないかと思ったから。


結果を出すことはもちろん大切。

仕事をしていても具体的な結果をイメージして求め続けて行動しない限り、いつまでも求める結果は手に出来ないし(当たり前ですが)、また「プロセスこそが大切なんだよ」と一見正しいことを言ってる人に限ってプロセスだけを重視して結果をイメージできていない(結局、結果を出せない)、この人は一体どこを目指してしてるんだろうと思うことが多々ある。


結果を求めるという芯がブレないからこそ、そのプロセスに意義が生じる


一方で、そこに至るプロセスというのは輝かしい充実したプラスのものなのかというと、おそらく実態は全く逆の場合が多く、もっと泥臭いぐちゃぐちゃした世界に身を置く時間の方が圧倒的に多いと思っている。

だからこそ将来の自分から見て、そんなプロセスに意味があるんだと思う。

キラキラなんてしなくていい

今の時代は「今すぐの結果」を求め過ぎな気がする。

ネットで情報を上手く検索して、情報を共有し合える仲間と上手く繋がって、そうしたら〝最短で″ 〝効率よく″ 結果が手に入れられる、みたいな感じで、

何やら結果を急ぎすぎているように見えてしまう。


そんな時代の雰囲気を象徴する言葉が「キラキラする」なんだと思う。

結果を求めることはもちろん大切。

でも、本当はそこに至るプロセスでモガクという経験が一番大切。

別に、キラキラなんてしなくていい。


充実した人生は、ドロドロでぐちゃぐちゃな弱い自分をしっかりと見つめる強さを手に入れることから始まるのであって、別に表面的なキラキラなんて求めなくていい。


キラキラしてるかどうか、なんて全く気にしなくていい。


これだと信じる結果があるのなら、そのまま、泥まみれでぐちゃぐちゃした弱い自分のまま進んでいけばいい。


結果を求めるのはとっても大切。

でも、そこでモガキ続けるプロセスこそ本当に大切なもの。違和感や葛藤の中でこそ見つかるもの、磨かれるものがあるんだと思う。


だから、キラキラなんてしなくていいよ。



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